小さく住まい、豊かに暮らす。
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「建築」とは何か。

それは、居心地の良い空間という“カタチ”へと表現すること、それが建築である。

では、「居心地の良い空間」とは何か。
それは、寸法であり、色であり、材質であり、構造である。

組み合わせから生まれたカタチはあくまで、方法でしかなく、光や影、匂いや空気感、居場所を生み出すことが、建築の神髄なのである。

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建築は美術品ではない。

建築家というのはある種芸術家であって、芸術家ではない。
あくまで建築とは使い手ありきの存在であり、建築家の芸術、すなわち「自己表現の場」に徹してはいけないのだ。
建築家にとっては、100あるうちの1の仕事かも知れないが、クライアントにとっては1でしかない唯一無二の存在になるのである。
私的には建築に奇をてらうようなデザインは必要なく、使い手が「居心地が良い」と感じていただけるような、そんな建築を描き続けたいと願っている。

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住まい手×建築家×職人

建築家は、住まい手の思い描く理想の「代弁者」であるべきである。

現在どういったライフスタイルなのか、新しい住まいではどう暮らしたいのかを汲み取り、整理してカタチにしていく。実際に住まう人がいるのだから、建築物だけの評価ではなく、あくまで「住まい手ありき」だということを忘れてはならないのだ。

住まい手は建築に対して「初心者」であるが、その土地の「暮らしのプロ」に当たり、建築家は「描き手」、職人さんは「作り手」ななのである。そこにヒエラルキー(階級)など必要なく、それぞれが「出来ることをする」、ただそれだけではなかろうか。